☆☆★★ エレン・クラス 2025年
2本立ての2本目も硬派な作品。
第2次大戦中に報道写真家として活躍した実在
の女性をケイト・ウィンスレットが演じる。
だが、こちらはどうも美術が安っぽいというか、
戦場も妙に作り物めいていて緊迫感に欠ける。
引退したのちに若い記者が訪ねてきてしぶしぶ
語り始めるというのも、使い古されている手法
というか、はっきりいって嘘くさい。
物語に入り込めないまま終了。
2.1(日) 早稲田松竹
☆☆☆★★ ウォルター・サレス 2025年
こういう表現が適当かは分からないが、
骨格のどっしりした、良い映画だった。
軍事独裁政権下のブラジル。1971年の
リオデジャネイロが舞台、とのこと。
こんな時代に生まれなくてよかった…
と思うような時代ですね。
理不尽な当局による拘束、そして拷問
により夫を亡くした妻(フェルナンダ・
トーレス)と5人の子どもたちが、いか
にして生き抜いたか。その人生の重み
にふさわしい映画の描き方という感じ
があるので、良い映画だと思ったのか
もしれない。
ウォルター・サレスは『モーターサイ
クル・ダイアリーズ』も良かったです
ね。
2.1(日) 早稲田松竹