2025年12月17日水曜日
2025年12月14日日曜日
2025年12月11日木曜日
2025年12月6日土曜日
ハッピーアワー
☆☆☆☆ 濱口竜介 2015年
ついに観た、5時間17分。
13時に映画館に入って、1本の映画を観て
外に出たのは19時半でした(途中休憩が
2回ある)。
そして観ていないひとには信じられない
ことだと思いますが、映画が終わった時
「え、もう終わり?」と思ったのは、こ
れ噓いつわりのないことでございます。
そういう不思議な映画でした。
退屈なんて思う暇はまったくない、いつ
までも観ていたいような感覚。
神戸を舞台にした、4人の女性の友情を
めぐる物語なのだが、これは『ドライ
ブ・マイ・カー』とも『悪は存在しない』
ともまったく異なる映画である。強いて
言えば『偶然と想像』が近しいものを感
じさせるかもしれない。
9.15(日) 新文芸坐
2025年11月29日土曜日
至福のレストラン 三ツ星 トロワグロ
☆☆☆★★★ フレデリック・ワイズマン 2024年
豊かな240分であった。
親子3代でミシュランの三つ星を55年も獲得
し続けるレストランの厨房、客席にとどまら
ず、食材の買いつけやメニュー考案の瞬間に
至るまで、徹底的にカメラを向ける。
ナレーションも、音楽も、インタビューすら
も無いドキュメンタリーだが、その分いろい
ろな登場人物の人柄そのものが写し出される
ようだ。
8.13(水) 早稲田松竹
2025年11月23日日曜日
2025年11月8日土曜日
名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN
☆☆☆★★★ ジェームズ・マンゴールド 2025年
ボブ・ディランの伝記映画。
ギター1本抱えて田舎から出てきてデビューを果
たし、エレクトリック化してフォーク界と訣別
するまでを描いている。
ティモシー・シャラメは相当ディランを研究し
たと見えて、見事ななりきりっぷり。パーティ
ーで嫌々ながらサラッと歌ってみせるところな
ど、非常にうまい。
ディランに多大な影響を与えた伝説的フォーク
歌手ピート・シーガーを演じるのはエドワード・
ノートン。あの「ファイト・クラブ」のエドワ
ード・ノートンがまるで時代遅れのフォークじ
いさんのような役を演じているのが、「そりゃ
俺も年をとるはずだよ」という感じだが、これ
が名演。自らが招き入れた才能によって、伝統
的なフォーク・フェスティバルが破壊されてい
るという彼の葛藤は充分に伝わってくる。
ティモシー・シャラメによるディランの歌を聴
くだけでも一見の価値がある映画である。
7.20(日) 早稲田松竹
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