☆☆☆ 押山清高 2024年
マンガに情熱を燃やす二人の少女の青春モノ
として始まった物語が、ある事件を境に不条
理の物語へ変容していく。
全然悪い出来ではないが、この世界を熱烈に
愛すかというとそうはなれない。なぜだろう
と考えてみるに、やはり京アニ事件をモチー
フとしていることに引っ掛かりがあるのだと
思う。作品の中でモチーフとするにはあまり
に悲惨でいまだに生々しい記憶としてある事
件という気がして、消化しきれないというか
消化していいものかどうかも分からない。
是枝さんはこの不条理をどう描くのか、さっ
そく気になってきた。
個人的にはharuka nakamuraの音楽を注意
して聴いていた。優しい音色が印象的な、
いい劇伴だった。
5.20(火) Eテレ

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