2025年11月23日日曜日

パウ・パトロール パウ・パーティー in シアター 2025

 
まあいちおうお金を払って映画館で観たので、
ここに記しておく。

                           7.30(水) シネリーヴル池袋



2025年11月8日土曜日

名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN

 
☆☆☆★★★  ジェームズ・マンゴールド  2025年

ボブ・ディランの伝記映画。
ギター1本抱えて田舎から出てきてデビューを果
たし、エレクトリック化してフォーク界と訣別
するまでを描いている。
ティモシー・シャラメは相当ディランを研究し
たと見えて、見事ななりきりっぷり。パーティ
ーで嫌々ながらサラッと歌ってみせるところな
ど、非常にうまい。
ディランに多大な影響を与えた伝説的フォーク
歌手ピート・シーガーを演じるのはエドワード・
ノートン。あの「ファイト・クラブ」のエドワ
ード・ノートンがまるで時代遅れのフォークじ
いさんのような役を演じているのが、「そりゃ
俺も年をとるはずだよ」という感じだが、これ
が名演。自らが招き入れた才能によって、伝統
的なフォーク・フェスティバルが破壊されてい
るという彼の葛藤は充分に伝わってくる。
ティモシー・シャラメによるディランの歌を聴
くだけでも一見の価値がある映画である。

                                         7.20(日) 早稲田松竹



2025年10月23日木曜日

ドリーミン・ワイルド 名もなき家族のうた


☆☆☆   ビル・ポーラッド   2022年

兄弟バンドが牧場の片隅に建てたスタジオで
録った1枚きりのアルバムが、30年後に突如
"再評価"され、ヒットする。天才肌の弟と、
人はいいが音楽的な才能はない兄。リバイバ
ル・ヒットの勢いでアメリカ・ツアーをしよ
うという話が持ち上がり…あとはだいたい、
ご想像の通り。
兄弟の確執と和解がいくぶんわざとらしく、
妻役のズーイー・デシャネルもいまひとつ
輝いてこない。
実話をもとにしているので、ほんとにリバ
イバル・ヒットした曲が演奏されているら
しいのだが、それはたしかに良い曲だった。

                                 7.20(日) 早稲田松竹



2025年10月16日木曜日

はじまりのうた


☆☆☆★  ジョン・カーニー  2015年

落ち目の音楽プロデューサーが才能のある
女の子を見出し、売り出していくという話
で、ありきたりではあるのだが、「街なか
で録音する」という行為は確かに良い効果
を生むアイディアかもしれないと思った。
あんな簡単な機材では無理だと思うが…。

                                        7.17(木) シネクイント



2025年9月30日火曜日

今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は

 
☆☆☆★★★   大九明子   2025年

『国宝』が秀作で気分が高揚していたからか、
いちど帰宅して晩ごはんも食べた後に再び自転
車をこいで新宿に向かい、本作を鑑賞。
これまたすばらしい映画だったため、実に至福
の一日となった。

祖母を亡くして気分が落ち込んでいた男子大学
生が、変わり者の友人と波長の合う女の子(河
合優実)によって再生していくという話。

飛ぶ鳥を落とす勢いの河合優実は、たしかによ
かった。よかったが、この映画に関しては伊東
蒼のすごさが炸裂するワンシーンにほとんどす
べてが持って行かれてしまうほどの破壊力があ
り、すっかり泣かされてしまった。
「初恋クレイジー」、良い曲ですよね。

                                            6.29(日) テアトル新宿




2025年9月10日水曜日

国宝

 
☆☆☆★★★   李相日   2025年

原作小説の長さからすれば映画が3時間になる
のは当然だろう。小説でも印象的だった開巻
のヤクザ一家の新年会の描写がすばらしく、
思わず見入ってしまう。
喜久雄の才能が見いだされる瞬間、生まれた
家、背負った業、父を目の前で惨殺されると
いうトラウマ…。多くのものをここで観客に
提示しなければならない。永瀬正敏は往年の
東映の任侠映画のような迫力があり、短い出
番ながらも鮮烈だった。

 3時間、だれることのない充実した内容で、
至福の「映画的時間」を過ごすことができた。
俳優部の努力はすさまじいものがあっただろ
う。月並みな表現だが吉沢亮と横浜流星はま
さに「役を生きて」いたように思う。

渡辺謙が自分の息子も喜久雄も分け隔てなく
呼ぶ「あんた」と、万菊さんがこちらを見ず
に発する「あなた!」の声色にシビれる。

映像と音声も一流の仕事だったが、ここぞと
いうときにクローズアップが多用されるのが
気になった。バリエーションが少ない。

小説としては悪人、怒り、国宝の順だと思っ
ているが、映画は逆に国宝、怒り、悪人の順
のようだ。

                                         6.29(日) 新宿バルト9




2025年9月7日日曜日

【LIVE!】 レキシ

 
 レキシツアー2025 〜イルカラブストーリー 101回目のイナホバケーション〜

01. たぶんMaybe明治
02. ギガアイシテル
03. 真田記念日
04. 姫君Shake!
05. 古今 to 新古今
06. 古墳へGO!
07. GOEMON
08. SHIKIBU
09. アケチノキモチ
10. 狩りから稲作へ
11. エレキテルミー
12. 年貢 for you
13. 刀狩りは突然に
14. YO.JIN.BO
15. きらきら武士 

<Encore>
01. KMTR645
02. LOVEレキシ

                6.24(水) LINE CUBE SHIBUYA

久しぶりのレキシのライブ。
ツアーは毎年のようにやっていたようだが。
相変わらずふざけちらした、しかし確かな
テクニックと音楽的素養に支えられたエン
タメ・ショーであった。
蹴鞠Chang こと玉田豊夢のドラムが最高。
ドラムソロの途中でスティックを放り投げ
て手で叩きまくっていた。カッコいい…。
数回流れるVTRは若干スベリ気味ではあっ
た。ベストアクトは「年貢 for you」。