2025年4月22日火曜日

【LIVE!】 スガシカオ

 
  Shikao & The Family Sugar TOUR 〜Acoustic Soul〜

<セルフオープニングアクト>

 1. 仰げば尊し
 2. アシメントリー
 3. そろそろいかなくちゃ
 4. 3月9日(Cover)
 5. ヒットチャートをかけぬけろ
 6. 愛について

<本編>

 1. 8月のセレナーデ
 2. 見る前に跳べ.com
 3. 黄金の月
 4. ゼロジュウ
 5. 日曜日の午後
 6. 発芽
 7. AFFAIR
 8. あなたへの手紙
 9. Soul Music
10. ぬれた靴
11. 310
12. サービス・クーポン
13. Loveless
14. ヤグルトさんの唄
15. 6月9日
16. Let's get it on
17. ストーリー
18. 午後のパレード
19. SWEET BABY

<Encore>

 1. Progress
 2. 君が好きです
 3. 情熱と人生の間〜このところちょっと
 
                 2.26(水) LINE CUBE SHIBUYA

 
(オープニングアクトあり)と書いてあった
ので、知らない若いバンドでも30分ぐらい
聞かされるのかと思ったら、スガシカオ本人
が出て来てギター1本で6曲も弾き語り。
発声練習代わりだったが(まだガラガラだっ
た)、こういうのは良いですね。しかも「愛
について」が早くも聞けてしまった・・・。

かつてスガシカオのバックバンドだった
“The Family Sugar”が15年ぶりに復活! と
いうことで、選曲も含めて再結成ツアーの感
じが濃厚。もちろん昔のバンドがとても好き
だったのでうれしい。特に沼澤尚のドラムが
好きで、この日も堪能した。バスドラは重い
のに、スネアとタムは軽快で、アッサリ系。
その音色がなんとも絶妙である。

どうしても身体が反応するのは、大学生の頃
に聞いていた曲ということになる。もう反射
なのでしょうがない。「日曜日の午後」のギ
ターイントロ、「AFFAIR」のシンセのフレー
ズ、なかなかたまらんものがある。
ベストアクトは「ぬれた靴」。

2025年4月6日日曜日

どうすればよかったか

 
☆☆☆★    藤野知明   2025年

「どうすればよかったか」という問いは、藤野
自身への問いであり、観ている私たちにも突き
付けられる問いでもある。
「親である私がいちばん娘のことを分かってい
る」「いちばん娘のためになることをやってい
る」という思い込みが、時に目を曇らせ、判断
を誤らせる。しかしそう思いたい気持ちも分か
る。

衝撃的な映像が撮れているのだが、冒頭のすさ
まじい音声に勝るものがなく、別に衝撃度を競
うわけではないことは分かっているけれど、ど
うも構成ミスという感じが否めない。

ひとつまったく本質的ではないところだが、お
姉さんのまくしたてる時の喋り方が、大泉洋が
マネをする「いとこのみっちゃん」に心なしか
似ていた・・・。北海道弁というのもある。

                              2.22(土) シネマ・ロサ