この線路を降りたら
映画について私が知っている二、三の事柄
2014年2月6日木曜日
ウルフ・オブ・ウォールストリート
☆☆☆★★
マーティン・スコセッシ 2014年
179分の映画だが、刈り込まれてようやくこの形に収まった、という
印象。そのぐらい駆け足で、ウォール街の「狼」の栄光と転落を活
写する。
『マグノリア』ではトム・クルーズが新興宗教の教祖様みたいな役を
ノリノリでやっていたが、この映画のディカプリオは口のうまい成金
野郎の役。これがいい感じでインチキ臭くて良い。社内の訓示はま
るでアジ演説のようである。
映画の終わらせ方が気が利いてて、後味がよかったので★増量。
2.4(火) イオンシネマ釧路
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