☆☆☆ 黒沢清 2024年
なんかどうも最後まで乗れなかった…。
フランスの観客向けに、少し話を分かりやすく
してる? バシュレ(=香川照之の役)ってあ
んなに序盤から怪しかったっけ? どうも綻び
が見えてくるのが早すぎるような気がした。
そして解決にともなうカタルシスというものが
まったくない、いやーな気持ちのまま終わる映
画である。それは哀川翔版と変わってないか。
観客としては、黒沢清特有の「カットの途中で
勝手に動き出すカメラ」に気持ちよく翻弄され
た。ルンバを使ったカットもおもしろかった。
そしてまた青木崇高! 最近多いな。
6.18(火) ヒューマントラストシネマ渋谷
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