☆☆☆★★ 荒井晴彦 2025年
今年の映画納め。
吉行淳之介の短篇を荒井晴彦が映画化して
いるが、よくあるパターンで主人公は吉行
を思わせる作家(綾野剛)、そしてのちに
「星と月は天の穴」と名付けられる小説を
執筆中である。そうしながらひっきりなし
に煙草を吸い、また小説を書いては窓の外
の公園のブランコを眺めている。
綾野剛の低いモノローグ。そしてユーモア。
脚本家の映画だなと思うのは、荒井晴彦の
映画はいつもテンポがいい。無駄を削ぎ落
しているからだろう。今回も「このカット
はちょっと長いな」と思うと、必ず理由が
あって納得させられる。
12.29(月) シネリーヴル池袋
みなさんよいお年を。

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