☆☆☆★ S. ダルドリー 2003年
1920年代、1950年代、2000年代の3人の女性の物語が
交錯しながら進んでいく。私は20年代のヴァージニア・
ウルフの話がおもしろかった。ちょっと結婚すると大変
そうだが。
テロップに頼らずカットからカットで無理なく、ときに
あざとく時空を行き来する編集はなかなか見事。という
かこの場合は、ちゃんとそういう計算の元に「撮った」
ことが見事である。
なんやかやで、スティーヴン・ダルドリーの映画は
『リトル・ダンサー』
『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』
に続いて3作目。
そしてなにより『ダロウェイ夫人』が読んでみたくなる。
ちょうど光文社古典新訳文庫で出たばかりのを買って来
たので、なるべく早く読みたいが…。いつになるやら。
6.26(月) BSプレミアム
0 件のコメント:
コメントを投稿