☆☆☆★★ マーティン・マクドナー 2018年
娘を無惨に殺された母親が、遅々として進展しない警察
の捜査を打開するために、警察署長を挑発する3枚の広告
(ビルボード)を出す。
そこから街をあげての犯人さがしが始まる…わけではな
く、証拠の乏しい事件に進展は最後まで無い。むしろス
トーリーは3枚のビルボードが小さな街にあたえた動揺、
その波紋を丁寧に描いていく。
いかにも伏線ですよという感じの唐突なシーンが惜しい。
ちょっと強引に感じることもあったが、まあいいかと思
えるぐらいにすぐれたストーリーではある。
5.21(月) 早稲田松竹
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