☆☆☆★ マーク・ロマネク 2011年
あんまり小説の記憶が鮮明なうちに映画版を観るのはやはり
考えものだな。小説のどこが語られていなくて、それでも物語
として成立させるためにどういう映像を説明として付加している
か、そのことばかりが気になってしまった。
ルースが"使命"を終えた手術室から、体を切り開かれたルース
を残したまま足早に医師たちが立ち去るカット。映画ならではの
ショックがある、効果的な「一撃」だったと思う。効果がありすぎて
あまり気分のいいカットとは言えないが。
キャリー・マリガン。キャシーという役には、合う部分も合わない
部分も同じぐらいあったように思う。
7.17(水) スターチャンネル
0 件のコメント:
コメントを投稿