2012年11月17日土曜日
ル・アーヴルの靴みがき
☆☆☆★ アキ・カウリスマキ 2012年
いいですなー、カウリスマキ。
図式的な映画なのだが、これほど人間味を感じさせてくれる
監督もいない。トボけていて、おかしくて、ハートウォーミング
である。みんなが幸せになる。
11.11(日) 早稲田松竹
2012年11月16日金曜日
プーサン
☆☆☆ 市川崑 1953年
なんともシュールな喜劇映画で、伊藤雄之助演じる主
人公は、情けなくも不気味である。
女優ウォッチャーとして特筆すべきは、若いなんてもん
じゃない八千草薫が見られること。
11.10(土) BSプレミアム
2012年11月11日日曜日
秋の読書
秋になり、減退気味だった読書欲が多少回復してきている
気がする。本を読みたくなる一番の動機はやはり、面白い
本に出会うことですね。
『トリュフォーの手紙』
山田宏一 著 平凡社
ひさびさに「読み終わるのが惜しい」本だった。
ゴダールとトリュフォーの美しい友情……。
もっとトリュフォーの映画を観よう。
若かりし頃、「映画好きなら当然観てるでしょ圧力」に押される
ままに、あまりおもしろくはないなと思いながら何十本もヌーヴェ
ル・ヴァーグの映画を観ていた(私のような)ひとに、本書は是非
おすすめしたい。映画に全てを捧げ尽くし、なおかつ自分の映
画の主演女優に恋し続ける、そんな人生もあるんですなぁ。
やっぱフランス人っていうのが画になるよね。

『人は成熟するにつれて若くなる』
ヘルマン・ヘッセ 著 岡田朝雄 訳 草思社文庫
全篇を通して「老いる」ことを主題にしたヘッセ先生の随筆が
延々と…。読むのになかなか苦労した。
気がする。本を読みたくなる一番の動機はやはり、面白い
本に出会うことですね。
『トリュフォーの手紙』
山田宏一 著 平凡社
ひさびさに「読み終わるのが惜しい」本だった。
ゴダールとトリュフォーの美しい友情……。
もっとトリュフォーの映画を観よう。
若かりし頃、「映画好きなら当然観てるでしょ圧力」に押される
ままに、あまりおもしろくはないなと思いながら何十本もヌーヴェ
ル・ヴァーグの映画を観ていた(私のような)ひとに、本書は是非
おすすめしたい。映画に全てを捧げ尽くし、なおかつ自分の映
画の主演女優に恋し続ける、そんな人生もあるんですなぁ。
やっぱフランス人っていうのが画になるよね。

『人は成熟するにつれて若くなる』
ヘルマン・ヘッセ 著 岡田朝雄 訳 草思社文庫
全篇を通して「老いる」ことを主題にしたヘッセ先生の随筆が
延々と…。読むのになかなか苦労した。
2012年11月10日土曜日
2012年11月6日火曜日
終の信託
☆☆☆★★ 周防正行 2012年
周防さんが監督というのも当然あるが、予告編で見た浅野
忠信の憎たらしい演技(「え俺結婚するなんて言ったっけ?」)
が素晴らしかったので、観ることにした。
前半、割合かったるいのだけど、後半いよいよ威圧的な大沢
たかおが登場し、"重厚な会話劇"の様相を呈し始めてからは、
ラストまで一気呵成だった。エンドロールの簡潔さにも感心。
なにしろ役者が少ないからね。セリフのある役者、はたして10
人出てたか?
しかし「終末医療」を真正面から取り上げたこんなにも「ヒットの
望めない映画」の製作に亀山千広とフジテレビの名前がある
のは、いったいどういうカラクリがあるんでしょう。映画ビジネス
のことはよくわかりませんが、もちろん儲かる打算があるから
出資するんだよねー?
10.31(水) ワーナーマイカルシネマズ釧路
2012年11月3日土曜日
【LIVE!】 THE BACK HORN
KYO-MEIツアー ~リヴスコール~
10/10 釧路Club Green
まだツアーは続いているので、セットリストは載せないでおきます。
釧路にもライブハウスがあるんですなー。
しかもPAの音は帯広のRESTより全然良かったよ。
ミキサーの腕なのか機材なのかは分からないけど。
ベストアクトは"シンフォニア"でした。
こんなにもライブでの爆発力のある曲だとは思わなかった。
これから定番になっていくのかな。そういう普遍性も兼ね備えた
曲ですな。
自転車でライブを観に行ったことはあったが、ついに「徒歩で」観に
行くライブ。LOHASですなー。LOHASって何だったっけ?
2012年11月1日木曜日
シコふんじゃった。
☆☆☆★★ 周防正行 1992年
『終の信託』の予習ということで、BSでの放送からすでに
半年は放置していた本作を鑑賞。いやはや、うまいですね。
特に弱小相撲部に集まるキャラクターの揃え方には脱帽。
10.28(日) BSプレミアム
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