2010年12月17日金曜日

絶対の愛

☆☆☆★      キム・ギドク      2007年

最高におもしろかったのなら、あらすじの説明もする
甲斐があるというものだが、本作ははっきり言ってま
あまあの出来で、そのわりにストーリーが盛りだくさん
で説明するのに手間がかかる。気分もあまりのらない
ので、「整形する女の映画」という説明にとどめておく。

「うつせみ」ではストレートな表現を慎み深く抑制して
いる印象だったキム・ギドクだが、本作はいろんな
シーンのはしばしが、結構あざとかった。
そんなに嫌な感じでもないのだけれど。

                                        12.06(月)    早稲田松竹

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