2012年12月22日土曜日

恋のロンドン狂騒曲


☆☆☆★         ウディ・アレン       2012年

いままでのウディ・アレン作品以上に賛否両論は…たぶん無い
だろう。いつも通りの、スキの無い、円熟の、鉄板の、脚本と演
出。スリリングさは無いものの、安心して愉快な時間を過ごせる
ことは請け合いである。

いつも通り、芸術家肌の主人公(今回は小説家ですよ)は、仕
事にも夫婦生活にも行き詰まり、若くてキレイなおねえちゃんに
フラフラと惹かれてゆく。今回はおまけにおじいちゃん(アンソニ
ー・ホプキンス)まで若いコールガールと結婚して若さを取り戻す
んだ、などと言い出す。最後にちょっとだけサスペンスの要素が
あるのが特色か。あとはいつも通りだね。

                                                            12.6(木) シアターキノ


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