☆☆☆ バズ・ラーマン 2013年
正面きった「文藝大作」って久しぶりな気がする。
観終わってから知ったが「ムーラン・ルージュ」の監督なんだって。
前半の乱痴気パーティーの狂騒が見せ場だったのかもしれないが、
正直そこは全然おもしろくなくて、むしろギャツビーとデイジーの「お
茶会」以降、やっと映画になった、という感じ。
だってギャツビーの大邸宅で明らかに今世紀のものと思われる大
音量のクラブミュージックが掛かってて、クライマックスは花火がど
んどこ打ちあがって音楽はガーシュインの「ラプソディ・イン・ブルー」
かい。ちょっとベタじゃないか。
後半だいぶ挽回した。そう、グレートギャツビーって哀しい話なんだ
よね。
デイジーはキャリー・マリガン。この女優目当てで観たわけだが、な
かなか良かったんじゃないでしょうか。
6.14(金) ワーナーマイカルシネマズ釧路
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