☆☆☆★★★ ウディ・アレン 1977年
早稲田松竹で『マンハッタン』との2本立てを観たのが懐かしい。
画像は、公園を行き交うひとたちの人生を勝手に想像して彼女
を笑わせている場面だが、秀逸な場面の連続に、笑いながらも
感心しきり。「ヘンな娘」を演じるダイアン・キートンも絶妙である。
これが1977年か。最新作の『ブルージャスミン』もおもしろかった。
こんなに長い間、コンスタントに一級の作品を作り続けたひとって
他にいるんだっけ。村上春樹の新作短篇にも、デートでウディ・ア
レンの映画を観に行く場面がありましたね。
「幸いにも映画の出来は良くて、映画館を出るとき二人とも楽しい
気持ちになっていた」
そうそう、気を付けないとウディさんけっこう出来にムラがあるか
らね! さすがは春樹である。
5.7(水) DVD
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