☆☆☆★ 森淳一 2015年
後篇は前篇よりもちっと人間関係重視かと思いきや、
やはりほぼ原作通り。全篇とおして、あくまで「食」と
「自然」を中心に据えた、かなりあっさりした仕上がり
の映画となった。これはこれで良いと思う。
つきたての餅に納豆を絡めて食べるのは美味そう…。
コンビニのおにぎり買うときは、必ず納豆巻きを選ぶ
(「おにぎり」じゃないけど)私としては、あれはぜひとも
食ってみたい。
最後の「5年後」のシーンはすべて映画版の付け足し
であり、原作には無い。でもこればっかりは、付け足さ
ないと「……は?」ということになってしまうだろうから、
しょうがない。むしろ自然だろう。原作はその「不自然」
な終わり方も含めて奇妙な味わいがあったが、映画で
はそうもいかない。
2.16(月) 新宿ピカデリー
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