2022年10月11日火曜日

【LIVE!】 THE BACK HORN


KYO-MEI ワンマンライブ ~第四回夕焼け目撃者~

 1. 幾千光年の孤独
 2. 金輪際
 3. 涙がこぼれたら
 4. 情景泥棒
 5. ファイティングマンブルース
 6. 悪人
 7. 疾風怒濤
 8. カラビンカ
 9. 何もない世界
10. I believe
11. ひとり言
12. 輪郭
13. 瑠璃色のキャンバス
14. 世界中に花束を
15. 希望を鳴らせ
16. Running Away
17. ヒガンバナ
18. コバルトブルー
19. 刃

<ENCORE>
 1. 風の詩 
 2. 導火線 
 3. 太陽の花

             9.24(土) 日比谷野外音楽堂

台風の接近によるあいにくの大雨。
私は屋外での仕事もあるし、RISING SUN
ROCK FESTIVALという野外フェスにもけっ
こう毎年のように行っていたので、そこそ
この雨ならば、打たれるままに仕事をした
り音楽を聴いたりした経験はあるが、この
夜ほど長時間、体の隅々までぐっしょりと
重たく濡れるほど雨に打たれたことはない。
まあでもそれも野音である。

どちらかというとインドアなイメージのあ
るバックホーンだが、野音の空間に響くバッ
クホーンの音もなかなか良い。MCで山田も
言っていたが、秋の虫の声を聴きながら、
ビル街にロックンロールが響いていくこの
時期の野音の興趣というのは、格別である。

ファンのひと以外にはどうでもいいことだ
が、バックホーンの野音といえば1曲目は
「レクイエム」と相場が決まっていて、私
ももう勝手にその気になっていたので、菅
波が「幾千光年の孤独」のリフを弾き始め
てちょっと肩すかし。1曲目じゃないにし
てもどこかでやってくれると思って期待し
て待ったが、最後までやらず。久しぶりに
聴きたかったので残念であった。

ベストアクトは「ひとり言」。
「僕のそばにいて」と叫びながら床をのた
うちまわる山田にキュンキュンする曲であ
る。とはいえ山田の調子はまだいまひとつ。
10曲を超えたぐらいから明らかに高音が出
なくなってくる。手術してもなかなか元ど
おりとはいかないようだ。ま、ファンとし
ては、歌えなくなったりしなくて本当によ
かったと思ってますけどね。




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