2011年11月12日土曜日

【LIVE!】 THE BACK HORN


ツアー「魂のマーチ」

1. 敗者の刑
2. 幾千光年の孤独
3. 光の結晶
4. パラノイア
5. カラス
6. 野生の太陽
7. 墓石フィーバー
8. ガーデン
9. 夢の花
10. キズナソング
11. シリウス(新曲)
12. 声
13. コバルトブルー
14. 戦う君よ
15. 世界中に花束を

《Encore》
1. クリオネ(新曲)
2. ブラックホール・バースデー
3. サイレン

                                 札幌PENNY LANE 24     11/8


相変わらずいいですわー。
彼らの場合かならず「良いバンドだ…」という感想になる。4人のたた
ずまいがまず良いんだね。その関係性も。CDではそこまで分からな
いが、ライブだとそれが見える。

山田の声の調子は最高でした。そしてこの、初心者にやさしいようで、
実はけっこうシブいというセットリストが良いね。基本的に何をやって
くれても嬉しいんだけど、「カラス」と「墓石フィーバー」は特に嬉しかっ
た。欲をいえば「敗者の刑」→「扉」、「世界中に花束を」→「初めての
呼吸で」に換えればほぼ完璧…そんなこといっても始まらんが。

評判の新曲「シリウス」を聴いてぼんやり思ったことをそのまま書いて
みる。このバンドにもやはり初期、中期、現在で曲調が変わってきて
いるところもあって、この新曲は僕の感じでは「中期っぽい」、つまり
「ヘッドフォン・チルドレン」~「太陽の中の生活」あたりの匂いがする
曲ではあった。ただそれが「昔っぽい感じを再現してる」というふうに
はまったく聞こえないのがこのバンドの良いところであるのかな、と。
「昔の感じ」にもあざとくなくすっと移行できる。そしてまた次の曲では
現在に戻って来ても何も違和感がない。

良いバンドなんすよ、ほんとに。


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