この線路を降りたら
映画について私が知っている二、三の事柄
2014年11月1日土曜日
黒衣の花嫁
☆☆☆
フランソワ・トリュフォー 1968年
ジャンヌ・モロー、『突然炎のごとく』からはだいぶ月日が経って
いるし、そもそも「そういう役」だからかもしれないけれど、なんだ
か目が据わってて「怖いおばはん」なのである。彼女はけっこう
正当と思える理由から復讐を企て、冷徹に着実にそれを実行し
ていく殺人者なのだが、可憐さがひとかけらも無くて、残念なこと
に彼女の復讐を応援する気持ちがまったく湧いてこない。
そして、今年はこれで90本目。ククク、余裕だぜ。
10.26(日) 角川シネマ有楽町
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿