☆☆☆★★ トニー・スコット 1994年
「ディレクターズ・カット版」を鑑賞。めでたい初映画。
まず何よりも「タランティーノが脚本の」と付く映画ですな。
監督より脚本家の名前が常に先行している珍しい例といえ
る。トニー・スコットだって立派な巨匠だが。
アラバマとクラレンスの、題名通り「本当の恋」の物語である。
主役の二人もぶっ飛んでるし、出て来るひとみんなぶっ飛ん
でいる。やっぱりタランティーノは殺し屋関係のひとを描くと
天下一品である。最近よく見るクリストファー・ウォーケン演じ
るシシリア生まれのヤクザと、アラバマをどつきまくった殺し
屋を堪能。
他人に迷惑をかけながらの逃避行はあまり好きじゃないと前
に書いたことがあるのは承知のうえで、この映画は好きだ。
ふたりが爽やかなのがいい。
1.9(金) シネマート新宿
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