この線路を降りたら
映画について私が知っている二、三の事柄
2015年3月7日土曜日
ビルマの竪琴
☆☆☆★
市川崑 1985年
なんとも不思議な映画ですな。
清水ミチコが、肩に鳥を乗せてるひとに「ビルマの竪琴か!」
とツッコんでたけど、やっと意味が分かった。
こういう、ひとの内面にフォーカスした表現というのは難しい。
ひとの「心」は画面には直接映らないので、なにかで代替させ
て表現するほか無いのである。
結局、こういう話っていうのは、小説のほうが適しているんだろ
うと思ってしまう。若き中井貴一の熱演にはもちろん敬意をはら
うけれども。
2.23(月) BSプレミアム
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