☆☆☆★★ クリント・イーストウッド 2002年
"Blood Work"は「血液検査」の意。
血、血液型、臓器移植、連続殺人、血文字のメッセージ。
とにかく血のイメージで埋め尽くされたサスペンス。
今回のイーストウッド様は元FBIの心理捜査官。事件現場
の様子や遺留品からプロファイリングをする専門家である。
なぜか港に停泊中のクルーザーで生活している。
イーストウッドの"神がかり"が始まる前の作品だが、よく出
来ていて、一気に観させる。やはりタフガイを演じさせれば
右に出る者はいないね。ブルースハープが印象的に使わ
れる。イーストウッドは音響にもとても気を遣っているから
毎回感心させられる。
11.21(月) BSプレミアム
<ツイート>
来年2月に新潮社から新作長篇だそうで。
あれから、実に3年10ヶ月ぶりだそうで。
あれから、僕たちは、なにかを信じてこれたかな…ということで。
アンデルセン賞の講演では「また一人称に戻って、主人公に
名前は無い」と語ったそうで。
つまり、ひとことでいうと、月並みですが、まあその、虚飾を
とり払うと、や、率直に言って、畢竟、その実、というかまあ、
楽しみ、ですね。
僕は発売日、会社休みますね…。
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