☆☆☆★★ ジェームズ・ファーゴ 1976年
シリーズ3作目。
今回は、殺人課に異動したての女刑事と無理やり組まされた
らハリーがどうなるかがテーマ。ガッツはあるのだが、いか
んせん現場経験ゼロなのに、いきなり解剖だぁカーチェイス
だぁ銃撃戦だぁ、というハリーのいつものメニューに衝撃を
受ける女刑事。しかし前の部署(記録係)の強みを活かして
役に立ち、その存在をハリーも次第に認めていくという展開
はたしかにお決まりだけども、だからどうしたっていうんだ。
小林信彦がダーティーハリーは1を除くと3がおもしろいと
言っていたと記憶しているが、なるほどたしかに。結末は悲
しいものだが、後味は不思議とわるくない。
10.4(水) BSプレミアム
<ツイート>
来週月曜からBSで市川崑の金田一を3本放送。
このブログを読んでくれているひとで『犬神家の一族』を
まだ観ていないひとはまさか居ないと思うが、もし観てい
ないならいいから観て下さい。
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