賀正。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今回も10本選ぶほど観ていないので、ベスト5です。
1. 犬ヶ島 W. アンダーソン
2. 勝手にふるえてろ 大九明子
3. ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書 S. スピルバーグ
4. カメラを止めるな! 上田慎一郎
5. リバーズ・エッジ 行定勲
次点. スリー・ビルボード M. マクドナー
<講評>
2018年は66本でした。
年明けすぐに『勝手にふるえてろ』に出会い、
松岡茉優の演技を堪能できたことがずっと良
い意味で尾を引いていた。貴重な才能である。
マジメな顔で「え…?」と言うだけでなんと
なく可笑しいというのは、あまり居ない女優
だと思う。
「重厚」部門を担ってくれたのは『ペンタゴ
ン・ペーパーズ』と『スリー・ビルボード』。
後者はちょっと惜しい部分があるなーと思っ
て次点になったが、いくら言葉を費やしても
いいぐらい秀逸な映画である。
『犬ヶ島』は観るほうにも気力を要求するす
さまじい情報量の映画である。カット割、セ
リフ、アクション、美術。すべてを整理し、
まとめあげるW.アンダーソンの"統合力"には
感服するほかない。
<観た新作映画>
勝手にふるえてろ、デトロイト、リバーズ・エッジ、羊の木、スリー・ビルボード、ファントム・スレッド、万引き家族、焼肉ドラゴン、悪魔が来りて笛を吹く、カメラを止めるな!、15時17分、パリ行き、ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書、未来のミライ、菊とギロチン、MEG ザ・モンスター、犬ヶ島、娼年、孤狼の血、ここは退屈迎えに来て、ハナレイ・ベイ、ボヘミアン・ラプソディ、souvenir the movie ~Mariya Takeuchi Theater Live~(22本)
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