2019年1月1日火曜日

ベスト5 <新作>


賀正。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今回も10本選ぶほど観ていないので、ベスト5です。


1.  犬ヶ島         W. アンダーソン

2.  勝手にふるえてろ    大九明子

3.  ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書  S. スピルバーグ

4.  カメラを止めるな!    上田慎一郎

5.  リバーズ・エッジ     行定勲

次点.  スリー・ビルボード   M. マクドナー


<講評>
2018年は66本でした。
年明けすぐに『勝手にふるえてろ』に出会い、
松岡茉優の演技を堪能できたことがずっと良
い意味で尾を引いていた。貴重な才能である。
マジメな顔で「え…?」と言うだけでなんと
なく可笑しいというのは、あまり居ない女優
だと思う。
「重厚」部門を担ってくれたのは『ペンタゴ
ン・ペーパーズ』と『スリー・ビルボード』。
後者はちょっと惜しい部分があるなーと思っ
て次点になったが、いくら言葉を費やしても
いいぐらい秀逸な映画である。
『犬ヶ島』は観るほうにも気力を要求するす
さまじい情報量の映画である。カット割、セ
リフ、アクション、美術。すべてを整理し、
まとめあげるW.アンダーソンの"統合力"には
感服するほかない。


<観た新作映画>
勝手にふるえてろ、デトロイト、リバーズ・エッジ、羊の木、スリー・ビルボード、ファントム・スレッド、万引き家族、焼肉ドラゴン、悪魔が来りて笛を吹く、カメラを止めるな!、15時17分、パリ行き、ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書、未来のミライ、菊とギロチン、MEG ザ・モンスター、犬ヶ島、娼年、孤狼の血、ここは退屈迎えに来て、ハナレイ・ベイ、ボヘミアン・ラプソディ、souvenir the movie ~Mariya Takeuchi Theater Live~(22本)

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