この線路を降りたら
映画について私が知っている二、三の事柄
2021年4月21日水曜日
少年
☆☆☆★
大島渚 1969年
10才の少年に「当たり屋」をさせながら
国内を北上していく一家を描いたロード
ムービー。少年は学校に行くこともなく、
もちろん友達もいない。強権的な父親が
暴力で一家を支配している。
まだ物心つかない幼い弟と一緒に雪原の
中、ぼうっとしているシーンが印象的で
ある。
両親役の渡辺文雄と小山明子は大島映画
の常連中の常連。このあと観る作品にも、
すべて出ている。というかそもそも小山
明子は大島渚の妻である。
4.5(月) シネマヴェーラ
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