☆☆☆ 山下敦弘 2005年
BaseBallBearの関根嬢が出演していることを小耳に
はさんだので、借りてきた。そうか、ベースを弾く女子
高生の役か。そのまんまだな。えーと、素人なりにが
んばってたと思うよ。
映画について。もちろん山下監督のことだから「敢え
て」やってるんだろうけど、「映画のカタルシス」に至る
のをわざとかわしているような、そっちに行かないよう
に、気持良いほうに流れないように気を遣っているよう
な感じを受けた。女子高生がバンドを組んでブルーハー
ツを歌い倒すという題材を選んでおきながら、なぜわざ
わざそんな面倒なことを…と思わないでもない。安易な
青春文化祭映画にしたくなかったということだろうか。
にしても、カタルシスの代わりに何か心に刺さってくるも
のがあったかというと、特に無いようで、物足りないのは
否めない。
1.30(日) DVD
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