☆☆☆★ ウディ・アレン 1995年
新作公開に合わせてということか。唐突にBS朝日で放送。
こういうことがあるから、いちおう好きな監督の映画のタイトル
は覚えとかないといけない。でないと番組表で見てもスルーし
てしまう。
新進気鋭の若手劇作家(ジョン・キューザック)の渾身の一作を
ブロードウェイでヒットさせるべく、老プロデューサーはやむなく
大物ギャングの力を借りる。条件は、ボスの頭がカラッポな愛人
を、重要な役で出演させること。当然稽古はムチャクチャになり、
ヒットどころか本番さえ危ぶまれるのだが…。
ここまではありきたりだけど、まだこの先の展開がたくさんある、
なかなか楽しい映画である。劇中劇の主演俳優が、下着姿でブ
ロードウェイの劇場の外に放り出されるシーンもある。あれ、最
近どっかで観たような…? そう、『バードマン』のあのシーンとほ
ぼ同じなのである。あんなにカメラはぐるんぐるんしないけどね。
4.29(水) BS朝日
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