2015年5月24日日曜日

プライベート・ライアン


☆☆☆★★    スティーヴン・スピルバーグ   1998年

ずいぶん久しぶりに観た。
今回は音響に注意しながら観たのだが、「この1本がのちの
戦争映画を変えてしまった」という言説も納得の、素晴らしい
迫力と轟音と、そして静寂である。DVDを貸してくれた先輩
は、ノルマンディー上陸作戦の「水中での銃弾の音がすごい
んやぁぁ」と言っていた。たしかに。

最後の決戦を前に、蓄音機でエディット・ピアフを聴く兵士た
ち。歌詞の意味を解説するインテリ。そして始まる圧倒的に
血なまぐさい殺戮。やはりスピルバーグはうまい、と言わざ
るを得ないですな。

                                                                  5.17(日) DVD


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