☆☆☆★★ クリント・イーストウッド 1971年
イーストウッドの初監督作品。音楽のモチーフの使い方
や、起承転結がはっきりしている所など、イーストウッ
ドの「好み」は今でも変わっていないのだな、と思う。
みずから演じる色男のラジオDJのもとに毎夜かならず、
「ミスティ」をかけて(Play Misty For Me)
というリクエスト電話がかかってくる。熱心な彼のファ
ンなのだ。やがて相手と一夜限りの関係をもったイース
トウッドは、愛し合っていると勘違いした女の強烈なス
トーキングに悩まされる。ぐずぐずと中途半端な対応を
しているうちに行為はどんどんエスカレートし、お手伝
いさんはメッタ刺しにされ、恋人にも危険が迫る…。
ひとを刺すとき、いつも「あ゛ぁぁぁぁっ!!」と絶叫し
てから刺すのが最初はヘンに思ったが、じわじわ怖い。
日本でリメイクするなら、この狂女を演じられるのはや
はり松居一代しかいない!
イーストウッドはもちろん船越英一郎。
11.25(土) BSプレミアム
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