☆☆☆★★ クリント・イーストウッド 2018年
早稲田松竹で「見逃した映画」の2本立て。
列車内のテロを惨劇になる前に食い止めた若者3人を、
当の本人に出演させて演じさせるという離れ業。
なんだかメリットよりデメリットの方が多そうな話だ
が、イーストウッドさんがそれでやると言ったんだか
ら、おまかせすればいいのである。
途中のイタリア旅番組みたいなシーンの連続には、お
いおい万が一これが遺作になったらどうすんねん…と
ヒヤヒヤしたが、意外とアッサリとした列車内のシー
ンも過不足ない感じで嫌味がなく、見ごたえはある。
結果がわかっている事件をサスペンスフルに見せるの
は『ハドソン川の奇跡』に通じるものがある。うまい
よねぇ。
しかしカフェの店員とかほんのちょっと一緒に観光し
た女の子とか、ちょい役のコがことごとくみんな可愛
いのには感心した。
8.11(土) 早稲田松竹
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