☆☆☆★ ジョージ・ロイ・ヒル 1970年
ポール・ニューマンとロバート・レッドフォード
の共演で、あの有名な"Raindrops keep fallin' on
my head"とともに世に名高いフィルムである。
序盤は調子よく列車強盗なんかを成功させている
のだが、後半になると様相がガラリと変わり、ひ
たすら追跡者から逃げ続ける話になる。そんなに
カッコいい役ではないのである。逃げても逃げて
も追手はしつこく、追跡は終わることがない。
最後はアメリカン・ニューシネマの約束としての
「無駄死に」が待っている。こういうのはやはり
時代の「空気の反映」なのだろう。
7.22(日) BSプレミアム
0 件のコメント:
コメントを投稿