☆☆☆★★★ スパイク・リー 1990年
「正しきことを成せ」
ゴキゲンなラジオDJの語りにのせて、ニューヨーク
のとあるストリートの1日を描いたスパイク・リー
の出世作。HIPHOPに代表される「ナウな」ストリ
ートカルチャーを活写した無邪気な映画かと思いき
や、ある行き違いが元で黒人たちの怒りが爆発し、
暴動にまで発展してしまう。イタリア系移民の経営
するピザ屋が主な舞台となっており、最終的にはこ
こで悲劇が起こる。
才気煥発という言葉がピッタリくる、がちゃがちゃ
しているがパワーに満ち満ちているフィルムである。
観ていて楽しい。デカい黒人のあんちゃんがデカい
ラジカセを担いでいるだけで画になる。
7.22(月) 早稲田松竹
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