2022年1月13日木曜日

ユージュアル・サスペクツ

 
☆☆☆★ ブライアン・シンガー 1995年

今年の初名画座は目黒シネマ。
いまや巨匠となった二人の監督の「大出世
作」2本立てという趣向である。
といっても、私はブライアン・シンガーは
『ボヘミアン・ラプソディー』しか観てい
ないが。

同時期に武器強奪の容疑でしょっぴかれた
ならず者たち5人は、釈放後にチームを結成
して危ない仕事(ヤマ)を引き受け、金を
稼ぐことを目論む。経験豊富な5人は最初の
依頼を手際よく片付けたが、次第に歯車は
狂い始める…。

映画はすでに4人が任務に失敗して死亡し、
生き残った1人が警察署で尋問されていると
ころから始まる。尋問されている現在と過
去とを行ったり来たりしながら、次第に真
実が明らかになり、陰で糸を引いていた人
物も明らかになった…かと思いきや、最後
に意外な展開を見せる。でもこのラスト、
私には少し疑問だった。「Verbal」という
異名のわりに特性がいまいち発揮されてな
いなーと思ったら、そういうことか、とは
思ったが。

                               1.9(日) 目黒シネマ




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