☆☆☆★★★ スタンリー・キューブリック 1964年
"または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか"
というサブタイトルはあまりに有名である。有名であるが、幸いにも私は内
容についてほぼ何も知らないまま観ることができた。山下達郎のラジオで
エンディングテーマの"We'll meet again"を聴いたことはあったが、予備
知識としてはそれだけ。
いやぁ面白かったなー。それにしても、私の好みど真ん中の映画であった。
観終わったとき、目の前にキューブリックが居たら握手したかった。黒いユー
モア、飽きさせない展開、登場人物たちの狂い方、すべてが巧妙に配置さ
れ、存分に機能していて、ワクワクする。低予算な感じもむしろプラス。
いまさらネタバレも無いだろうが、いちおう内容には触れずにおこう。
ピーター・セラーズ。恐るべし。
3.21(木) BSプレミアム
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