2014年6月2日月曜日

コクリコ坂から


☆☆☆★★★       宮崎吾朗         2011年

私はこの映画、好きで好きでしょうがないのだが、世間的にはどう
なんでしょう。どうも、あまり名作という認識はされていなさそうだ。
カルチェラタンが壊されようが残ろうがどうでもいい? そもそも話
が暗い? 寮を切り盛りしてご飯を作って、お母さんはアメリカに
研究で行ってて居なくて、勉強はちゃんとして、しっかり恋もして、
毎朝お父さんを想って旗を上げてって、そんな女子高生いるわけ
ない? 近親相姦的なモチーフに違和感がある? 最後いちおう
解決はするけどスッキリしない? 長澤まさみの顔が浮かんじゃっ
て集中できない?

うーん。そうかなぁ。別に反論する気はありませんが、そんなこと
全部どーだっていいくらい、美しい青春映画だと私は思っています。

                                                              5.11(日) Blu-ray Disc


2 件のコメント:

  1. 僕は風立ちぬの五倍くらい好きです

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  2. それは心強い。
    カルチェラタンでみんなが歌う校歌(?)が良い曲なんだよ意外と。

    来月にはジブリの新しいのが公開ですな。

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