☆☆☆★★ シドニー・ルメット 1976年
銀行強盗と人質が、徐々に心を通わせていくという話。
当時のアメリカの社会背景がふんだんに織り込まれており、ディ
テイルがよく出来ていて、舞台にもできるぐらいの「密室劇」だが
飽きさせない。
アル・パチーノが「いちおう」頭のキレる、しかしわりあいお人好し
の強盗を好演。汗まみれだがカッコいい。
ひとつ映画の核心に関わることで分からないシーンがあったのだ
けれど、誰か教えてくれないだろうか。下にうすーい字で書いてお
きます。
結局、アル・パチーノはFBIとの取引に「応じた」ということでいいの
でしょうか? 交渉を終えて銀行に戻るとき、FBIの偉そうな奴に小
さくうなづいてみせるカットがあったのが気になっています。
6.10(火) BSプレミアム
0 件のコメント:
コメントを投稿