この線路を降りたら
映画について私が知っている二、三の事柄
2014年6月23日月曜日
海炭市叙景
☆☆☆★★
熊切和嘉 2010年
観終わった後も、じわじわと「効いてくる」秀作だった。
これだけゆったりしたテンポで、さほどセンセーショナルとは言え
ない短篇をつなぎ合わせた映画なのに、気が付くとしっかりと映画
の中に惹き込まれていた。「海炭市」に生きる普通のひとびとの
物語が、自分の中を確かに通り抜けて行った感触のようなものが
いまでも残っている。良い映画だった。
『私の男』の予習ということで観たわけです。いやが応にも期待が
高まってしまいますなー。
6.13(金) DVD
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