『流されゆく日々1 1975.10~1976.6
』
五木寛之 著 双葉文庫
私は五木寛之の読者というわけではないが、1975年から日刊ゲン
ダイに「現在も」連載を続けていると聞いてその驚異的な長さに興味
が湧いた。よくそんなに書くことがあるな。私が最も興味のある70年
代カルチャーにまつわる単語が目白押しである。
寝る前にちびちび読んでいたが、けっこうおもしろかった。
『やりにげ』
みうらじゅん 著 新潮文庫
「エロ噺家」を目指していたみうら先生による「エロ小噺集」、とでもいえ
ばいいのか。自分の経験と他人のエロ話を織り交ぜているらしいが、
たいへんおもしろい。電車の中で読むと吹き出してしまうので危険。
イラストも載ってるから覗かれると変な本読んでると思われるし。
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