☆☆☆ ジャン=リュック・ゴダール 1966年
早稲田松竹で60年代ゴダール2本立て。
珍しくジャン=ピエール・レオーが出ている。
このひと好きなんですわ昔から。ほどよい軽薄さ、という
か、カッコいいのにちょっと抜けてそうな感じが好きなん
だと思う。
この頃のゴダールの映画には「青春」という言葉で表現
できそうな"若さ"がある。あるという感じがする。まあ全
体的にはよくわからないんだが…。字幕翻訳・山田宏一
の文字にハッとする。『トリュフォー 最後のインタビュー』
もいいかげん読まないとな。
シャンタル・ゴヤの演じるヒロインが歌手というのもあり、
全篇にわたって甘ったるいフレンチ・ポップスが流れて
いて、なんだかゴダールの映画じゃないみたい。
4.9(土) 早稲田松竹
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