☆☆☆★★ 深作欣二 1977年
シネマトゥデイより引用。
『新仁義なき戦い』シリーズの一編として
企画されながらも、主演をするはずだった
菅原文太さんが降板。『仁義~』の看板を
外して仕切り直すも、撮影中に渡瀬恒彦さ
んが運転したジープが転倒して重傷・降板。
果ては当時進行中の抗争をモチーフとして
いたことから、映画公開後に本作のモデル
となった人物が射殺されるなど、スキャン
ダラスな側面がクローズアップされた因縁
の作品として知られている。
(文・壬生智裕)
というわけで、大変にいわくつきの映画なわ
けだが、職場の先輩とときどきヤクザ映画の
話をしていたら、「よかったら観てみて」と
この映画のDVDをくれたのであった。深作は
これを最後に実録路線をやめてしまったとの
こと。
福井におけるヤクザの抗争を活写しており、
『仁義なき~』シリーズの広島弁が福井弁に
置き換わっただけの作品と言えなくもない。
そして福井弁の応酬がものすごく解らない。
もともと聞き取りにくいのと福井弁がディー
プなののダブルでかかってくるので、たぶん
半分ぐらいしか理解できなかった。
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