2012年3月12日月曜日

黒いオルフェ


☆☆☆       マルセル・カミュ      1960年

冒頭から鳴り響くサンバのリズム。いくらカーニバル期間中の
リオ・デ・ジャネイロの話だからって、夜寝るとき以外ほぼ全編
にわたってズンチャカズンチャカ鳴っているのはどうかと思うが、
陽気でエネルギーに満ちた映画である。
ただいかんせん、ストーリーが雑すぎやしないか。
もうちょっと伏線を張るとか、まともな人間をひとりぐらい登場さ
せるとか、そのぐらいはして欲しい。

                                                              3.1(木) BSプレミアム


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