『キャンセルされた街の案内』
吉田修一 著 新潮文庫
うーん。
吉田修一、短篇ではもう「インパクト」にはあまり重きを置かなく
なったのか、全体的にライトになってきている印象。巧いけどね。
一発目の「日々の春」がすごく巧かったので、勢い込んで残りも
読んだ。が、あとはあまり目新しいものはなく。そんな中、女の子
のアパートに隣の男子学生(高村くん)が夜中に忍び込んできて
結局ひよる話がおもしろかった。ぐらいかな。
『サラダ好きのライオン 村上ラジオ3』
村上春樹 著 マガジンハウス
ずっと前に読み終わってはいたんですが。
まあ、春樹はあいかわらずですね。
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