☆☆☆★★ フランソワ・トリュフォー 1977年
女とみれば口説き出す、中年のプレイボーイの物語。女をとっかえ
ひっかえしているが、不思議と嫌われることなく、冒頭とラストの彼
の葬式には関係のあった女ばかりが参列してめいめいが棺に土を
かける。『ニシノユキヒコの恋と冒険』の、女だけの葬式のシーンは
どうやらここからのいただきみたいだ。
どうもトリュフォーはカラーになってからのほうが面白いような。
それにしても今回、トリュフォー映画の象徴だと思っていたジャン=
ピエール・レオー出演作にまだ一度も出会わない。意外と多くない
ということか。
10.18(土) 角川シネマ有楽町
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