☆☆☆★★ フランソワ・トリュフォー 1968年
やっとだよ、未見のジャン=ピエール・レオー主演作。
度重なる不服従で、軍から除隊されるシーンで始まる。ウキウキと
パリの街を走るジャン=ピエールを観てるとこっちも楽しくなる。
本作は万事この調子で、職を見付けては何かやらかしてクビになる
んだけど、本人はあっけらかんとしているし、全体にワクワクするよ
うな楽しい空気が漂う喜劇である。こういうのって、ゴダールには無
いですよね。
いやあ、面白かった。
パリの街に張り巡らされた気送速達便を捉えたシーンも面白い。
地下の圧縮空気管を使って手紙を送る方式である。いつ頃まであっ
たんだろう。
10.23(木) 角川シネマ有楽町
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