☆☆☆★ 横浜聡子 2016年
ヤスケンの主演映画ですよ。
あのヤスケンが主演ねぇ…、って私は「水曜どうでしょう」
に出て来るヤスケンしか知らないが。
世評の高い横浜聡子だが、観るのは初めて。
この作品も、雑誌なんか見てると軒並み高評価である。
しかし私は最後までこの独特のゆるいテンポに波長が
合わないまま終わってしまった感があり。というか、申し
訳ないけど寝たよね。なんだろう、これがたまんねぇって
ひとも多いんですか。なんつーか、ただ単にダラダラし
てる、よね?
同じくテンポがゆるめで、女性監督で、批評家たちの覚え
もめでたいので、どうしても井口奈己と比較してしまうのだ
が、『ニシノユキヒコの恋と冒険』は2014年の2位にしたぐ
らいなので(ちなみに1位は『ジャージー・ボーイズ』)、私
は井口奈己のゆるさとワンカットの長さを大きな魅力だと
思っているのである。あちらの長回しには心意気を感じる。
今回はあまり感じなかった、というと印象批評に過ぎるか。
ただし、麻生久美子の色っぽさはいい。よく撮れていると
思う。それで★追加。
2.19(金) テアトル新宿
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