いつもの年となにも変わらず始まった2020
年、初映画は寅さんだった(もうずいぶん前
のようだ)。岩井俊二の新作にあふれる美少
女への偏愛に満足を覚え、ポン・ジュノの快
挙に喝采を送り、『ジョジョ・ラビット』に
魅了され…。
一方で名画座の会心のプログラムに私の心は
引き裂かれた。休日に狙いをつけて、高峰秀
子特集、ロシア映画特集、ジャ・ジャンクー
特集、さらに梅宮辰夫の追悼特集に駆けつけ
た、ところで…。
映画館は閉まってしまった。
自宅にいる時間が増えたので、ほぼ3日に2本
のペースで旧作を観ていくことになったが、
Amazonプライムに手を出したことも災いし、
それでもうちのHDDの映画がカラになること
はなかった。
ということで、現在の鑑賞本数は53本!
今年こそ100本を狙える、というか今年100
本行かなかったらもう、退職するまで行くこ
とはないのでは…。絶好の機会。なので後半、
あと47本、なんとしても…。
上半期の収穫。旧作では『県警対組織暴力』
『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』
『シンドラーのリスト』が印象に残っている。
あとチャップリンの代表作をじっくりと観る
ことができたのも素敵な時間であった。
新作は上記の4作。あとは下半期のラッシュ
に期待するとしよう。
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