2020年7月5日日曜日

中間発表


いつもの年となにも変わらず始まった2020
年、初映画は寅さんだった(もうずいぶん前
のようだ)。岩井俊二の新作にあふれる美少
女への偏愛に満足を覚え、ポン・ジュノの快
挙に喝采を送り、『ジョジョ・ラビット』に
魅了され…。
一方で名画座の会心のプログラムに私の心は
引き裂かれた。休日に狙いをつけて、高峰秀
子特集、ロシア映画特集、ジャ・ジャンクー
特集、さらに梅宮辰夫の追悼特集に駆けつけ
た、ところで…。
映画館は閉まってしまった。

自宅にいる時間が増えたので、ほぼ3日に2本
のペースで旧作を観ていくことになったが、
Amazonプライムに手を出したことも災いし、
それでもうちのHDDの映画がカラになること
はなかった。

ということで、現在の鑑賞本数は53
今年こそ100本を狙える、というか今年100
本行かなかったらもう、退職するまで行くこ
とはないのでは…。絶好の機会。なので後半、
あと47本、なんとしても…。

上半期の収穫。旧作では『県警対組織暴力』
『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』
『シンドラーのリスト』が印象に残っている。
あとチャップリンの代表作をじっくりと観る
ことができたのも素敵な時間であった。
新作は上記の4作。あとは下半期のラッシュ
に期待するとしよう。


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