2020年2月3日月曜日

リチャード・ジュエル


☆☆☆  クリント・イーストウッド 2020年

いつの間にか製作されていたイースト
ウッド翁の最新作。予告編を見て初め
て知った。

一見した感想は、あらなんだか普通か
も…、というもの。メディアによって
英雄から爆弾テロ犯にされてしまった
男の絶望と奮闘を描くが、メディア側
の悪意の描写がわりに「昔ながら」と
いうか、だいたい体を武器にスクープ
を獲る女記者とか、いまのご時世あま
り感心しない。その記者が真相に気付
いて後悔する場面など、失笑を誘う。
『運び屋』ではあんなにヒリヒリさせ
てくれたのになぁ…。

                    1.17(金) 新宿ピカデリー


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