ロシュフォールの恋人たち
☆☆☆★ ジャック・ドゥミ 1966年
キャッチーな歌、キュートで色あざやかな
衣装でのダンス、カトリーヌ・ドヌーヴと
フランソワーズ・ドルレアックの豪華な姉
妹共演と、みどころには事欠かない。
構造としては男女のすれ違いが同時多発的
に起こり、ひと目会いさえすれば両想いの
はずのふたりがなかなか出会えない。それ
がラストで一気に解消されて終わる。
ダンスも歌も、うまいひともいるにはいる
が、「そうでもない」ひとが大半であり、
それもご愛敬といったところか。
フランソワーズ・ドルレアックはこの映画
の撮影からほどなくして事故死してしまう。
最後に楽しい映画で妹と共演できたのは、
ある意味で救いかもしれない。
4.28(火) BSプレミアム
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