チャップリンの殺人狂時代
☆☆☆★ チャールズ・チャップリン  1947年
サイレント時代に比べると、時間の使い方
もたっぷりだし、セリフ劇だし、必然的に
ストーリーもぐっと複雑になった。でもな
んだかそのぶん「普通の映画」になったと
いえばなったようにも思えるが。
チャップリンは金のために女を次々と殺し
てゆく冷酷な男を演じる。最後には捕まり、
処刑を前にして超ド級に有名なセリフ
 「1人殺せば殺人者だが、
  100万人殺せば英雄だ」
を意外にあっさり吐く。処刑場に連行され
る後ろ姿にエンドマークがかぶるのが凄い。
                         4.22(水) BSプレミアム
 
 
 
          
      
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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